土曜大会2部優勝戦 in ZOZOマリンスタジアム



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(江東区) (松戸市)
12月3日(土)  土曜大会2部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
ライコム (江東区) 1 0 4 0 0 0 0 5
東京ベイライズ (松戸市) 1 0 0 0 0 1 0 2



 ライコムは初回1番・小林(周)がセンターオーバーのスリーベースでチャンスを作ると、内野ゴロの間に1点を先制する。その裏、東京ベイライズは1番・米望(孝)が右中間を破るスリーベースで同点のチャンスを作ると内野ゴロの間に1点を挙げすぐさま同点に追いつく。追いつかれたライコムは3回表、2つの四球で無死1・2塁のチャンスを作るとここで4番・村上が走者一掃のタイムリー3塁打を放ち2点を奪い勝ち越し。さらに5番・田中もタイムリー3塁打で続き1点を追加。その後相手エラーも絡み結局この回4点を入れ5−1とリードを広げた。追う東京ベイライズは6回裏、1死から相手エラーで走者を出すと2死後9番・益子のライト前タイムリーヒットで1点を返し追い上げムードを作る。しかしその後は後続が打ち取られ万事休す。ライコムが5−2で勝ち2年ぶり2回目の優勝を飾った。

○ライコム・小林(征)監督
「今日は思っていたよりも打てなかったですね。しかし3回に村上の放った打球がライトフェンス直撃には驚きました。彼は今年に入ってなかなか波に乗れていなかったので、良いところで4番の働きをしてくれました。今季はグループ戦から苦しい試合が多く、特に夏場は投手不足でダブルヘッダーを今日先発した田中(大)が一人で完投するなど、彼がチームを支えてくれました。来年は土曜の一部での試合になりますが、チームプレーを重視していかにミスを無くすかということを目標にしていきます。厳しい戦いになると思いますが、楽しくノーサイン野球を続けたいと思います」

●東京ベイライズ・森田代表
「今日の試合では5点を取られましたが、うちの打線にもう少し元気があれば、そこまでの点差にはならなかったのではないかと思います。敗因を強いてあげれば、初回、同点に追いつき、そのまま勝ち越しせれば流れがうちに来たのではと感じました。勝負には負けましたが、ZOZOマリンでの試合はみんなが楽しくプレーできました。みんなの力でここまで来ることができたので、ご褒美としては最高な形ですね(笑)。  来年はより投打にレベルアップを計り、もっと細かい野球を心掛けたいと思います」






▲ヒーローの村上選手と田代会長