土曜大会1部優勝戦 in ZOZOマリンスタジアム



10 ×
(横浜市) (港区)
11月28日(土)  土曜大会1部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
東京B&B (港区) 6 0 1 0 0 2 - 9
びゃっこたい (横浜市) 1 0 4 3 0 2× - 10



 今年度の土曜チャンピオンの座をかけた一戦は、史上稀に見る壮絶な打撃戦となった。最初に主導権を握ったのは東京B&B。初回、1番武富が2ベースで出塁すると、続く2番玉山がセンター前にタイムリーを放ち、鮮やかに先取点を奪う。その後も8番岸本の2点タイムリーなどで加点し、結局この回打者10人を送り込む猛攻で一挙6点を奪う先制パンチを浴びせた。一方のびゃっこたいの反撃は3回。この回先頭の8番ジャスティンの3塁打で反撃の狼煙を上げると、9番川崎、2番稲垣、4番相原が相次いでタイムリーを放ち4点を返す。4回には7番平野の3塁打を起点に再び打線がつながり、3番山口のタイムリーでついにこの試合初めてリードを奪った。一転して追う立場となった東京B&Bも6回に粘りを見せる。1死2・3塁からバッテリーエラーでまずは同点とすると、続く3番佐藤の犠飛で9点目を挙げ、土壇場で勝ち越しに成功した。追い込まれたびゃっこたいだったが、ここでまたしても底力を発揮する。その裏、ヒットと四球で1死1・2塁のチャンスに、2番稲垣が起死回生の同点タイムリー。その後1死満塁とし、最後は4番相原の内野ゴロの間に3塁走者が生還。劇的サヨナラで乱打戦に終止符を打った。

○びゃっこたい・稲垣監督
「シビれる試合でしたね。初回に6点を奪われた時は、『とにかくコールド負けだけは避けたい』と思っていました(笑) エラーがらみの失点も多くて、投手の石川には負担をかけてしまいましたね。その後は『1点ずつでも点差を縮めていくしかない』と選手たちには言いました。うちは勝っている時も負けている時も、お互いをヤジりながら楽しく野球をしてしますが、今日も劣勢の場面ばかりでもそれが出来ていたので、何とかなるかもしれないと秘かに思っていました(笑) しかしまさか本当に逆転出来るとは・・・ みんな良くやってくれました。プロの球場で試合をするのは大学3年の時以来でしたが、やはり感動しましたね。来年は連覇を目指して、『びゃっこたい魂』をまた見せつけます!」

●東京B&B・手島監督
「初回は予想に反して6点を奪う形になりましたが、そこで少し緊張が切れてしまったのかもしれませんね(苦笑) 先発の玉山も球が浮いて本来の調子ではありませんでした。CSでは1安打完封と素晴らしい内容でチームをマリンに導いてくれたので、彼が投げて打たれたら仕方がないと思い見ていましたが・・・ まさかあそこまで点を取られるとは思ってもみませんでした。打つ方は大幅な打順の組み替えを行いましたが、そこはズバリ的中しましたね(笑) あそこまでいったら、正直勝ちたかった・・・ 今年はコロナ禍ということもあり、例年のような活動は出来ませんでしたが、野球が出来ただけでも感謝しています。来年も試行錯誤しながら、もう一段階チーム力の底上げをしていきます」



▲稲垣監督とヒーローの石川選手