6月4日(日) 日曜大会 3部C 1 2 3 4 5 6 7
PHOENIX (足立区) 0 0 1 0 0 - - 1
ファイナルズ (戸田市) 0 2 0 4 2× - - 8

 
 今年で創部42年目を迎えた古豪ファイナルズが、切れ目のない打線で着々と得点を重ね完勝した。ファイナルズは2回、2本のヒットで1死1・2塁とすると次打者の内野ゴロが送球ミスを誘い2者が生還。労せずして2点を先制する。ファイナルズは4回にも2死ながら1・3塁のチャンスに内野ゴロがまたしても送球エラーを誘いまず1点。さらにここで打席に入った4番・増野が初球を狙い打ち。打球はレフトの頭上を大きく越える3ランホームランとなり、この回2死からの4得点で一気に試合の流れを引き寄せた。ファイナルズは5回には3連打で満塁とすると、その後悪送球と犠牲フライで2得点。規定により5回7点差でコールド勝ちとなった。敗れたPHOENIXは失点直後の3回にリードオフマン髙田の右中間への本塁打で一度は反撃も、要所での守りのミスが響きワンサイドを許した。
 
     
  ○ファイナルズ ・名古屋監督
「選手個々が考えて、バントや足を使ったり意表を突くプレーなど、細かい野球で点が取れました。一方で大技でも得点するなど切れ目のない打線が確立したことでいい攻撃ができましたね。それにしても増野の一発。あの場面、彼なら間違いなく打つと思っていましたが流石でした(笑)」

 
  ●PHOENIX・菅谷代表
「ランナーを出しても、そこから要所を抑えられてしまいましたね。それに比べてうちはあまりにも守りのミスが多すぎました(苦笑) 相手のファイナルズさんはまとまりのあるいいチームでした。しっかりとした技術に裏打ちされたソツがないうまい野球をされてしまいました。強かったです」






大会9日目 (6月3日・6月4日)
試合速報


  雨天・グランドコンディション不良により、全試合中止となりました