日曜大会1部優勝戦 in ZOZOマリンスタジアム



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(松戸市) (杉並区)
11月27日(日)  日曜大会1部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
ドンペリキッズ (松戸市) 0 0 5 4 - - - 9
PH (杉並区) 2 5 0 0 - - - 7



 PHは1回裏四球とヒット等で2死満塁とすると、6番・福島のセンターへのタイムリーツーベースで2点を先制。2回裏にも1死から四球とヒットで満塁とすると4番・英の左中間を破る走者一掃のタイムリースリーベース、続く5番・狩野も連続となるタイムリースリーベース、さらに相手バッテリーエラーの間に1点を入れ合計7−0と大きくリードを広げる。追うドンペリキッズの反撃は3回。ヒットとエラーでノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、2番・高崎のライト前ヒットでまず1点を返すと、続く3番・菊池のタイムリーで2―7とする。その後2死満塁とした後セカンドゴロでチェンジと思いきやセカンドのエラーで2者が生還し4−7。さらに内野の送球エラーで加点しこの回合計5点を返し2点差に迫る。追い上げムードのドンペリキッズは4回にも1死満塁のチャンスを作ると5番・森がレフト線へ走者一掃のタイムリーツーベースを放ちついに逆転に成功。さらに2死2塁から7番・谷口がダメ押しとなるタイムリーヒットを放ち9−7と大逆転に成功した。一方のPHはその裏、2死から四球と相手エラーでランナーを出すも後続が倒れ万事休す。ドンペリキッズが7点差をひっくり返す劇的な展開で関東草野球リーグの頂点に立った。

○ドンペリキッズ・忍田代表
「今日の試合もクライマックスシリーズと同じように序盤は大きくリードを許し、かなり苦しい展開でしたが逆転することができました。今年は打線にかなり力を入れていたので自分達の戦いが決勝戦でもできたと思います。また、普通では組めないような企業チームさんとの練習試合を重ねることで、レベルの高い投手と対戦をしていたのも力になったと思います。来年はもっと打撃に力を入れて打ち勝つ野球をモットーにしたいです。また、投手陣の強化も課題にしているので、みんなで話し合いをしながら、強いチーム作りをしていきます。来年は連覇を目指してみんなで頑張ります」

●PH・八木監督
「グループ戦では2戦引き分けが続き、CSは厳しいかなと思いましたが、決勝戦に進めたのはかなりラッキーな部分もあったと思います。今日は序盤から良い形で得点ができていたので、今年こそは勝てるかと思っていましたが、甘くはありませんでしたね(笑)。今日の試合は普段通りにレギャラーを出して、勝ちに行く予定でしたが、キャプテンと相談をして、全員出場をさせました。途中からレギャラーを出しましたが、なかなか良い流れが来なかったですね。優勝戦は5度目ですが、今後も最多出場を目指して、打倒PHと言われるくらいのチームになりたいと思います」






▲ヒーローの森選手と忍田代表