土曜大会3部優勝戦 in ZOZOマリンスタジアム



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(江東区) (さいたま市)
11月28日(土)  土曜大会3部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
CROW (さいたま市) 3 0 0 0 0 0 0 3
ライコム (江東区) 0 0 0 0 0 0 4× 4



 CROWは初回、ヒットと四球などで1死満塁のチャンスを作ると、5番青木が走者一掃のタイムリー2ベースを放ち、いきなり3点を先取する。一方のライコムはその裏、1番小林(周)が四球で出塁。2盗と送球ミスで3塁まで進みチャンスを広げるも、後続が絶たれ惜しくもチャンスを潰す。その後は両チームともにランナーは出すものの決め手を欠き、3-0のまま試合は最終回へ。このままCROWが逃げ切るかと思われたが、ここでドラマが待っていた。7回裏、ライコムは四死球で1死満塁のチャンスを作ると、バッテリーミスで労せずして1点差まで追い上げると、ここで3番利根川にライトオーバーの逆転サヨナラホームランが飛び出し、ライコムが劇的勝利を飾った。

○ライコム・小林(征)代表
「3点差くらいまでならば打線が何とかしてくれるとは思っていましたので、6回まで得点が奪えませんでしたが、不思議と焦りはなかったです。それにしても最終回はみんなよく粘ってくれましたね。最後は利根川が決めてくれると信じていました。もし彼が凡退したら、次は私が代打の予定でしたので、決めてくれてホッとしています(笑) コロナ禍の中でのチーム結成でしたが、『楽しく野球をやろう!』の合言葉に共鳴してくれたメンバーには本当にありがとうと言いたいです。来年も毎試合楽しみながら全員で野球を勉強して、今年よりも強いチームを目指して頑張りたいと思います」

●CROW・小笹代表
「今日は最後に悔しい逆転負けをしてしまいましたが、すごく楽しい試合でした。うちは青木がチームのクローザーなので、継投はいつも通りの形でした。初回に3点を奪ってうちに流れを持ってくることができましたが・・・ 甘くはなかったですね(苦笑) もうワンチャンスあれば、きちんと逃げ切れた試合になっていたかもしれません。結果は残念でしたが、やはりマリンは最高でした(笑) 天候にも恵まれて、プロ野球の球場で試合が出来て、チームとしては満足な一日になりました。来年また一から出直して、毎試合を大切に戦っていき、またこの場所に来られるようにしたいですね」



▲小林(征)代表とヒーローの利根川選手