土曜大会3部優勝戦 in メットライフドーム



×
(さいたま市) (朝霞市)
11月25日(土)  土曜大会3部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
レッドリボン軍 (朝霞市) 6 0 0 0 0 0 - 6
二郎 (さいたま市) 0 0 0 0 0 7× - 7



 レッドリボン軍は初回、四球や相手失策、8番生野のタイムリーなどでいきなり打者12人を送り込み一挙6点を奪うビッグイニングを作り、早々と試合の主導権を握る。その後は両チームともにチャンスを作るも得点が奪えず、このままレッドリボン軍の逃げ切りが濃厚と思われたが、最終回に信じられないようなドラマが待っていた。二郎は2本のヒットと相手エラーで無死満塁とすると、押し出し死球でまず1点。その後2死となるも、9番唐橋の走者一掃の3ベースとバッテリーエラーでさらに加点し、ついに1点差まで詰め寄る。その後再び連続四死球で満塁のチャンスを作ると、ここで打席にはこの日2本のヒットを放っている松本が登場。しかし松本はあえなく内野フライ。ゲームセットかと思われたが、これをショートが取り損ね、その間に2者がホームイン。二郎が土壇場で奇跡的な大逆転サヨナラ勝利を決めた。

○二郎 ●レッドリボン軍
金沢監督 蓼沼監督
「僕が投げて初回に6点も奪われたので、一時はどうなるかと思いましたが(笑)、今年一年は逆転の試合ばかりでしたので、最後まで奇跡を信じていました。ただ、まさか本当に最終回にひっくり返せるなんて・・・ 今でも興奮しています。来年もまたこのメンバーで優勝戦に来たいですね」 「まさか、まさかの展開でした(苦笑) 最終回に6点のリードがあったので、決して油断はしたつもりはありませんが、まさか負けることになるなんて・・・ でも、全員を出す野球ができましたし、悔いはないです。来年もまたみんなで切磋琢磨してドームに戻ってきて、今度こそ勝ちたいですね」



▲優勝した二郎・金沢監督 ▲金沢監督とヒーローの松本選手