土曜大会2部優勝戦 in 西武ドーム



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(新宿区) (野田市)
11月30日(土)  土曜大会2部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
野田クラブ (野田市) 0 0 0 0 0 0 0 0
東京カネカ食品販売 (新宿区) 0 0 0 0 0 1 × 1



 東京カネカ食品販売鰍ェ終盤に勝ち越し、息詰まる投手戦を制した。最初にチャンスを迎えたのは東京カネカ食品販売梶B初回、1死から2番・清野が四球で出塁。3番・絹山のとき清野が2盗を決め、1死2塁の好機を作る。しかし続く期待された絹山、4番・美濃田が倒れ無得点に終わる。さらに東京カネカ食品販売鰍ヘ2回にも6番・西田が死球、8番・小林も内野失策で出塁し1・2塁とするが、またもや後続が倒れどうしても1点が奪えない。一方の野田クラブ打線は相手エース・北村の好投の前になかなか走者を出せない。3回1死から8番・斎藤がレフト前に初ヒットを放ち2塁まで進むが、後続が連続三振に倒れ無得点。4回にも2死から4番・茂木がヒットで出塁するが生かせず無得点。試合はこのまま両エースの好投で0行進がしばらく続く。延長戦を十分予感させるゲーム内容だったが6回の裏、ようやく均衡が破れる。東京カネカ食品販売鰍ヘ1死から、2番・清野がこの試合チーム初となるヒットをライト前に放つ。その後清野は2塁へ進み、ここで迎えた3番・絹山がレフトへ均衡を破るタイムリー2塁打を放ち、東京カネカ食品販売鰍ェついに1点を先制した。結局この1点が決勝点となり、東京カネカ食品販売鰍ェ1-0で逃げ切った。

○東京カネカ食品販売 ●野田クラブ
田角監督 長濱監督
「今日は投手の北村が味方のヒットが出ない中、最後まで粘り強く踏ん張ってくれました。その好投に尽きます。結局ヒットを打ったのは6回の2本だけだったのですが、うまくつながった。相手の投手はいろんな球種を投げてくる好投手で、前半はまったく打てませんでした。西武ドームは広くてさすが素晴らしい球場でした」 「今日は負けこそはしましたが、投手戦で良い試合ができました。しかしエースの茂木がいつも好投してくれるのですが、打線が援護できないといったような試合がばかり続いて、本当に申し訳ない気分です。うちは茂木のチームなのですが、来年は茂木頼みから脱却できるチームにしたいです。そしてまた来年ここに来られるように頑張ります」