日曜大会7部優勝戦 in 西武ドーム



12 ×
(立川市) (さいたま市)
11月30日(土)  日曜大会7部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
岩槻DOLL's (さいたま市) 2 0 1 0 0 0 0 3
セブンティ ファイバーズ (立川市) 0 4 1 0 7 0 × 12



 セブンティファイバーズが逆転勝ちを決め、今季から新設された日曜7部の初代チャンピオンに輝いた。先制したのは岩槻DOLL’s。初回、2死から3番・下原がセンター前ヒットで出塁。続く4番・及川がライトの頭上を襲うランニングホームランを放ち、岩槻DOLL’sが幸先よく2点を先制。追いかけるセブンティファイバーズの反撃は2回。エラーとヒットで1死1・3塁とした後、フィルダースチョイスでまず1点を返す。さらに四球で満塁とした後、1番・鈴木が押し出しの死球でこの回2点目を挙げて同点に追いつく。さらに1死満塁から2番・中澤がセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、セブンティファイバーズが4-2と逆転に成功した。追いかける岩槻DOLL’sは3回表に5番・田中の内野ゴロの間に1点を返し3-4と1点差に詰め寄る。しかし、セブンティファイバーズは5回に猛攻を見せる。四球とフィルダースチョイスで無死1・2塁とすると、迎えた7番・鴻上がライトの頭上を越える3ランを放ちまず3点。さらに連続ヒットなどで満塁とした後、5番・岡本の2塁打やワイルドピッチなどで4点を加え、結局この回7点を奪い試合を決めた。

○セブンティファイバーズ・田中監督 ●岩槻DOLL’s・上田代表
「最初は少し硬さが見られたのですが、途中からみんなで普段通り、つなげるうちのチームの野球ができました。また、今日はドームということで、いつもよりしぶとい野球ができたらいいねとみんなで話していました。そういった意味では、12点も取れたのはむしろ出来過ぎなくらいです。素晴らしい空間をありがとうございました」 「今日は勝ち負けというよりも、一年で最後の試合なので、とにかく楽しくやろうとみんなで話していましいた。結果的には残念な展開だったのですが、目標であったドームで試合ができたので悔いはありません。全員出ることができましたし、大差がついてしまいましたが、チームにとって大きな一歩を歩めました。またここに戻ってきたいです」