日曜大会3部優勝戦 in 西武ドーム



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(清瀬市) (横浜市)
11月25日(日)  日曜大会3部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
三菱化学横浜 (横浜市) 2 0 0 0 0 0 0 2
BN (清瀬市) 0 0 0 0 6 0 × 6



 先制したのは三菱化学横浜。初回、2死から3番・百瀬が四球、続く4番・野田が右中間を破る2塁打。この時中継プレーが乱れ、1塁走者・百瀬が一気に本塁にかえり1点を先制。さらに5番・出口がレフトの頭上を破る2塁打で続きこの回2点目。いきなり試合の主導権を握った。追うBNの反撃は5回。四球と失策、野選などで1死満塁とした後、1番・福士が押し出しの四球を選び1点を返した後、続く2番・林が満塁の走者を一掃するレフトオーバーの3塁打を放ち4-2と逆転に成功。さらに3番・藤原がセンター前タイムリー、2死後5番・加藤の内野ゴロが失策を誘う間にもう1点を追加し、6-2とし試合を決めた。一方の三菱化学横浜は、2回以降も毎回のように走者を出すがあと一歩のところで得点が奪えない。なかでも5回の1死満塁の好機を生かせなかったことが最後まで響いた。

○BN・城野監督 ●三菱化学横浜・岩田主将
「1週間前からテンションが上がって興奮していました。序盤はドームに飲まれてしまっていましたが、選手みんなが持っている力を全部発揮してくれたおかげで5回の大量得点に繋がりました。昨年西武ドーム目前で敗れてしまい悔しい思いをしたので、今年は年初からここに来ることが目標でした。夢がかなえられて大変うれしいです」 「2点を先に先制して中盤も結構チャンスを作れたのですが、あと一歩攻め切れなかったのが敗因です。とくに5回の1死満塁を生かせなかったことで相手に流れを与えてしまいましたね。投手の阪田は良く投げてくれました。継投も頭にはありましたが、4回までの危なげない内容に交代のタイミングを逸してしまいました」