●第25回大会・平成29年9月3日(日)

神指一門Swallows 3−2 江戸川タイムリーズ

 既に2敗を喫し、優勝戦線に踏みとどまるためにはもうこれ以上の負けは許されない神指一門Swallows。この日はここまで1敗をキープする難敵・江戸川タイムリーズとの対戦だったが、ワンチャンスを見事に生かして会心の逆転勝利。この結果、日曜大会1部グループBは、本命不在の大混戦へと突入した。



9月3日(日) 日曜大会 1部B 1 2 3 4 5 6 7
江戸川タイムリーズ (江戸川区) 1 0 1 0 0 0 0 2
神指一門Swallows (江東区) 0 0 3 0 0 0 × 3

神指一門Swallows ・岩田監督
「うちはここまでで既に2敗しているので、今日の試合には背水の陣で臨みました。3回にようやく初めてのランナーを四球で出しましたが、あそこは足の遅いランナーではありましたが敢えて初球から盗塁、さらにはエンドランを仕掛けるなど、恐れずに積極的な采配を心がけました。結果、貧打のうちにしては珍しく(笑)、勢いに乗って集中打で一気に逆転。まさに、『崖っぷちの覚悟で失うものは何もない』というある種の開き直りが、この大一番でうまくはまりましたね(笑) この後も他力本願ではありますが、ひそかに優勝を狙っていきます(笑)」

江戸川タイムリーズ・正木監督
「力不足でしたね(苦笑) 3回に1死2・3塁からエンドランで追加点を挙げたシーンで、2人目のランナーがサードで飛び出してタッチアウト。あそこはもっと大事にいって、もう1点欲しかったですね。また、直後に逆転されてしまいましたが、ピッチャーの替え時がワンテンポ遅れてしまったかもしれません。そこまでがパーフェクトピッチングだったので、難しいところでした。結局、終始流れをつかみきれずに、最終回の攻撃も形は作れましたが、あと一歩攻め切れませんでした。気を取り直して、残り試合は全部勝つつもりで全力でぶつかっていきます」