3部優勝戦 in 西武ドーム



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(守谷市) (大田区)
11月29日(日)  3部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
Red Zone (大田区) 0 0 0 0 0 0 0 0
I☆Spirits (守谷市) 1 0 0 0 0 0 × 1



 I☆Spiritsが初回に相手ミスで挙げた1点を最後まで守り切った。最初にチャンスを迎えたのはRed Zone。初回、2番の大熊が四球を選ぶと、2死後4番・小林が内野エラーで出塁し、2死ながら1・3塁と先制のチャンスを掴む。しかし続く5番・明石が内野ゴロの倒れ、Red Zoneは惜しい先制機を逃す。一方のI☆Spiritsはその裏すぐさま反撃する。先頭の1番・柏がいきなり四球を選ぶとすかさず2塁へ盗塁を決め、無死2塁の好機を作る。1死後、3番浅見は内野ゴロに倒れるが、これが相手内野手の悪送球を誘い、2塁走者の柏が一気にホームインし、I☆Spiritsが1点を先制した。追うRed Zoneは3回1死から、1番・山口(裕)が死球で出塁するとすかさず2盗を試みるが、I☆Spiritsの強肩捕手・富永の前に刺され走者を失う。その後ヒットと四球で走者を出しただけに、惜しい攻撃となった。I☆Spiritsも3回以降も毎回のように走者を出すがあと1本が出ず、なかなか追加点が奪えない。結局、試合は4回以降Red Zone打線をパーフェクトに封じたI☆Spiritsが1点差で逃げ切った。

○I☆Spirits・富永監督 ●Red Zone・増田監督
「今日は本当に投手陣がよく投げてくれました。完璧な内容を見せてくれました。基本的にどの投手もサインはなしで自由に投げさていますが、ノビノビやってくれました。ただ、立ち上がりだけは最新の注意を払うように伝えてあります。このような立派な舞台で、投手だけでなく全員が思い切ってプレーしてくれました」 「失点はエラー絡みで入ってしまい少し残念だったのですが、これが今のうちの実力です。打つ方は全然ダメでした。相手投手が良かったということもありますが、もう少し何とかしたかったですね。いい試合は出来たのですが、やはり負けてしまうと悔しいですね。西武ドームはやはり素晴らしい球場で、最高の経験が出来ました」