土曜2部優勝戦 in 西武ドーム
※詳細は後日掲載いたします


▼大舞台で見事なリベンジ!! ASIA CLUBがエース須川の熱投で序盤のリードを守りきった
▲ASIA CLUBは初回、5番田部井のタイムリーで先取点(左上) 3回には4番田村のセカンドへの内野安打で決勝点を叩き出した(左中) 
  HIRATAも5回の反撃で2点差まで詰め寄ったがあとひと押し足りず、逆転勝利はならなかった(左下)

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(越谷市) (墨田区)
11月18日(土)  土曜2部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
HIRATA (墨田区) 0 0 0 0 2 0 0 2
ASIA CLUB (越谷市) 1 0 2 1 0 0 × 4



 ASIA CLUBがプレーオフで敗れたHIRATAに雪辱し、悲願のリーグ戦初優勝を飾った。先制したのはASIA CLUB。初回、先頭の高橋がいきなり内野安打で出塁するとその後、四球を絡め2死ながら1・2塁と先制の好機を作る。ここで迎えた5番・田部井がセンター前に弾き返し2塁走者がホームにかえり、ASIA CLUBが幸先よく1点を先取した。さらにASIA CLUBは3回に追加点を挙げる。エラーで出た走者を1塁に置いた場面で、3番・深山がライトの頭上を越える3塁打を放ちまず1点。さらに続く4番の田村がセカンドへの内野安打を放ちもう1点を加え、3-0と試合の主導権を握った。ASIA CLUBは4回にもヒットで出た走者をエラーや内野ゴロでホームに迎え入れ、4-0と大きくリードを奪った。一方追いかけるHIRATAの反撃は5回。1死から2本のヒットと四球で満塁とすると2番・佐藤(弘)の犠牲フライでまず1点を返すと、さらに相手内野エラーでもう1点を追加し、4-2と2点差に詰め寄った。さらにHIRATAは最終回にも2死満塁と一打同点の好機を作る。しかし最後の打者がショートゴロに倒れ万事休す。ASIA CLUBが4-2で競り勝った。

○ASIA CLUB・田村監督 ●HIRATA・守屋監督
「勝ちはしましたが、細かいサインプレーが今ひとつ決まらなかったので厳しい試合になりました。先日のプレーオフでHIRATAさんに負けていたので、今日はとにかくリベンジがしたかったので目標が達成出来て良かったです。大舞台ということで試合がすごく長く感じましたが、とにかく勝ててよかったです」 「最初みんなドームのこの雰囲気に飲まれて緊張してしまい、自分たちのペースがつかめませんでした。それが敗因の一つかなと思います。けど負けてはしまいましたがみんなよく頑張ってくれました。いい試合だったと思います。来年に向けてまた一から出直しです。ありがとうございました」