3部優勝戦 in 西武ドーム
※詳細は後日掲載いたします


▼エース不在のピンチを全員野球で乗り越えた軍団 2年前に続き、ドームで再び歓喜の輪ができた
▲4番吉成のタイムリーで初回にいきなりの先制パンチ(左上)を浴びせた軍団は、6回には6番佐藤のタイムリーで4-0と大きくリードを広げた(左中) 
  追うThe michi桜バンビーズも土壇場7回、1番木村の一打でついに1点差に迫るも、あと一歩及ばず(左下)

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(足立区) (所沢市)
11月19日(日)  3部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
軍 団 (足立区) 1 0 2 0 0 1 0 4
The michi桜バンビーズ (所沢市) 0 0 0 0 0 1 2 3



 軍団がmichi桜バンビーズの終盤の猛攻を凌ぎ、2年ぶりのリーグ優勝を決めた。先手を取ったのは軍団。初回、2死から四球で出た3番・吉村がワイルドピッチなどで3塁に進んだあと、迎えた4番・吉成がライト前に弾き返しいきなり1点を先制する。さらに軍団は3回にも四球と内野安打などで無死2・3塁とすると、内野ゴロの間や相手内野陣の送球ミスなどで2点を追加。3-0と試合の主導権を握った。さらに6回には1死から5番・大野が左中間を破る3塁打で出塁すると、続く6番・佐藤がライト前にはじき返し1点を加え、4-0とし試合は決まったかに思われた。しかしここまでなかなか1点を奪えなかったmichi桜バンビーズはその裏ようやく反撃に転じる。6回、この回先頭の2番・紀村がまず四球で出塁。その後内野ゴロ、ワイルドピッチなどで1死ながら3塁に進み、迎えた4番・山村がレフトへ犠打を打ち上げmichi桜バンビーズは1点を返す。さらにmichi桜バンビーズは最終回にも猛反撃を見せる。この回先頭の6番・宍戸が四球で出塁する。さらに1死後8番・室谷も四球で出塁し、その後内野ゴロなどで2死ながら2・3塁と最後のチャンスを作る。ここで迎えた1番・木村がライト前に上手く持っていき2者が生還。4-3と土壇場で1点差に詰め寄る。さらに2死1塁と長打が出れば同点と言う場面を迎えたが、続く2番・紀村が空振り三振に倒れ試合終了。軍団が1点差で逃げ切った。

○軍団 ●The michi桜バンビーズ
 吉成監督  山村監督
2年ぶりのドームで今回も歓喜の優勝を果たし、「今日はうちのエースの佐野が自身の結婚式で参加できず、吉村が代役で投げましたが、予想以上の投球でチームに勢いを与えてくれました。うちはこの大会で勝つことがチームの目標なので、来年も上の部で、またここに戻って来られるように頑張ります」 「今日は初めてのドームということで、グランドも環境も違いみんな緊張していました。そこでミスも出てしまい普段どおりの自分たちの野球が出来ませんでした。守備からリズムを作れなかったのが敗因です。人工芝は初めてで良い経験になりました。負けはしましたが、やはりドームは夢の舞台でした」