6月19日(日) 日曜大会 1部C 1 2 3 4 5 6 7
佐川急便渋谷 (品川区) 0 0 0 1 0 0 0 1
Tetts (豊島区) 0 2 0 1 0 0 × 3

 Tettsは2回、この回先頭の4番箕浦選手が3塁線を痛烈に破る2塁打で出塁。その後2死となるも、7番荒井選手がしぶとく四球を選び1・2塁とすると、ここで迎えた8番樋口選手がストレートを鋭くとらえ、これがセンターの頭上を襲う大飛球となり、2者が生還。自身は惜しくも本塁タッチアウトとなるも、幸先よく2点を先制した。一方の佐川急便渋谷の反撃は4回。ヒットで出たランナーを2塁に置き、6番桐島選手のセンターへのタイムリーで1点を返す。しかしその裏、Tettsが突き放す。2死ながらエラー出塁のランナーを3塁に置き、6番藤原選手の放った打球はショートゴロ、チェンジかと思われたが、これがまさかの相手悪送球を誘い1点、相手ミスに乗じノーヒットで3点目を挙げた。投げてはTetts先発・藤原投手が6安打を浴びながらも粘り強い投球でその後の佐川急便渋谷の反撃を封じ、見事な1失点完投勝利。投打がかみ合ったTettsが首位・佐川急便渋谷を下し、1部Cグループは一気に全勝不在の戦国ムードに突入した。

Tetts・西村監督 ●佐川急便渋谷・外山監督
首位・佐川に初の土をつけ、「1チームだけに走られたくはなかった、今日の勝利はうちの意地ですね。ピッチャーを中心に守り勝つことができました。今年は全員野球でチーム内に競争意識が芽生えてきました。この調子で今年こそ頭を狙いますよ」 開口一番、「今日の負けは痛い・・・ 本当に痛いですね」とがっくり肩を落とし、続けて、「せっかく4回に追い上げたのに、その裏すぐ離されてしまって・・・ やっぱりこのレベルだと2点差では気持ち的に厳しいですね。気を取り直して次からまた頑張ります」

○西岡マネージャー
BoaSorte(さいたま市)
結婚退職でこの日は最後の応援。結果は見事勝利で花道を飾った。「花を添えていただいて幸せです。ぜひこのまま勝利を重ねて、年末私をドームに連れていってほしいですね」
●加藤投手
パワーホール(さいたま市)
「味方が追い上げてくれて心強かったんですが、最終回一発出れば同点のチャンスにうちの松本があえなく三振でベンチ一同ガックリ・・・ でも次につながるいい試合ができました」
○小野投手
武蔵野倶楽部(武蔵野市)
この日ダブル連投で計14イニングを投げ、2試合目ではノーヒットノーランの快挙達成に、「1試合目を落としその悔しさをぶつけました。でも記録はやってる最中は気づきませんでした」
●難波選手
麻溝台マンデラーズ(相模原市)
この日誕生日を迎えた難波選手だったが、バースデイヒットとはいかず、「きのうは居酒屋じゃなくバッティングセンターに行くべきでした(笑) 手応えはあるので、早く1勝したいです」
●小杉投手
O.U.Eワイルドボアーズ(さいたま市)
火だるまの炎上に、「北海道出身なので今日の暑さは堪えました。走者出すのはしょうがないんですが要所を締められなくて。勝利が近づいている実感だけはあるんですが(笑)」
○増渕監督
大花火(幸手市)
「勝ててホッとしました。序盤に送りバントでランナーを進めた後きっちりタイムリーが出て、いい形で先制できました。守備もノーエラーで言うことなし。今後も食らいついていきます」
△武藤投手
FF(昭島市)
「1点取られたら終わりの緊迫したゲームでしたね。相手投手の力投に刺激され、自分も無心で投げました。決着はつきませんでしたが、ナイスゲームでした」
△川口投手
サンライズ加藤(桶川市)
「いつ打たれるかドキドキでしたが、バックに助けられました。お互いにあと1本が出なかった。どっちが先に点を取るかの試合ばかりですが、その緊張感がたまらないですね」
○関根投手
クラウン精密(志木市)
5回を無失点のナイスピッチングに、「前半はカーブ主体、後半はストレート主体で投げました。西武ドームが決まったら朝4時起きでチャリンコで乗り込みます(笑)」
●川越主将
Majestic(西東京市)
「けが人が多く、みんな強行出場でやりましたが、惨敗してしまいました。でもそんな中、連係などの細かいチェックもできたので、次から仕切り直しですね」
○藤原代表
ボストンクラブ(北区)
「二日酔いにもかかわらず主砲の熊谷がいいところで打ってくれました。エースの蟻川も完全復活してくれました。優勝へ向け背水なので、星を落とさぬよう全力で戦っていきます」
●千秋代表
オールスポニチ(中央区)
先制しながらも逆転負けに、「やっぱり1回おきにしか勝てないですね(笑) 初回は良かったんですがその後打線が沈黙してしまって・・・相手の若さにやられてしまいましたね」
●田中主将
ブロークス(和光市)
「追加点が取れず苦しんでいるところで、逆に点を取られてしまいました。リーグの雰囲気にも慣れてきたので、そろそろ次あたり勝ちたいですね。ただいま女子マネ募集中です!!」
○平野監督
C-CF(練馬区)
自ら本塁打を放つ活躍にも浮かない表情で、「うちのメンバーのドタキャンが相次ぎ、ギリギリの苦しい状態での試合になりましたが、その分来たメンバーで全力で戦いました」
○岩崎監督
RANGERS(練馬区)
終盤の見事な集中打で逆転勝ちに、「疲れる試合でした。もう終わったかと思っていたところで、立石の3ランが出て試合を振り出しに戻せました。この調子で勝ち続けたいですね」
●村瀬主将
サザンクロス(新宿区)
「長打あり、機動力ありのいい形で得点できたんですが、同点に追いつかれた直後の攻撃が3者凡退に終わってしまって・・・ あのまま逃げ切るのがうちのパターンなんですが・・・」
○笠倉監督
ひばりが丘ロータース(西東京市)
ダブル連勝に、「今日は珍しくヒットが出ましたね。点を取ったら取り返すいい展開に持ち込めました。あとは斉藤が暑さの中、本当によく投げてくれました。いい一日になりましたね」
●荒井代表
club MAX WELL(東久留米市)
「風の計算が狂い、本塁打攻勢で大敗してしまいました。気持ちでは勝ってたつもりですが、集中力が切れてしまいましたね。でも一番の敗因はエースの不調がすべてです(笑)」
●古市プレイングマネージャー
白山軟式野球愛好会(朝霞市)
勝ち越しをかけ臨んだダブルを連敗し、「ピッチャーも守りもよく頑張ったんですが、いかんせん大事なところで1本が出なくて・・・ 残りの試合も大事に戦って来年につなげます」
●浜野選手
嵯峨野インディアンス(中央区)
最終回一打逆転のチャンスで打席に入るもファーストゴロに倒れ最後のバッターに。「1点差だったんで2塁走者を還すことだけ考えていましたが、力みすぎて引っかけちゃいました」
●柳沼代表
坂戸ライフドア(坂戸市)
0-6の完敗に、「やっぱり四球とエラーですね。打つ方もチャンスは何度もあったんですが、あと1本が出なかった。もっともっとチャンスに強くならないとダメですね」
この日の勝利で今年の戦績を4戦3勝1分とし、暫定首位に躍り出たボヘミアンズ。「うちは貧打なんでワンチャンスを生かして確実に点を取っていきました。守りの方はノーエラーでよく守ったと思います。投打に磐石の試合ができました」と、試合を振り返り谷口監督は笑顔を見せる。ボヘミアンズは第10回大会からリーグ戦に参加し今年で4年目。これまでも毎年優勝戦線に食い込みながらあと一歩のところでドーム進出を逃してきた。それだけに今年にかける意気込みは半端ではない。「ドームの夢は何度も何度も見てきましたね(笑) 特に昨年は仕事の関係でメンバー不足に苦しみ不本意なシーズンを送ってしまいました。それだけに、その悔しさを今シーズンにぶつけています」 この日もギリギリのメンバーで臨みながらもしっかりと勝利をつかんだ。ドーム進出という長年の夢が現実のものとなるか、すべては9人のメンバー集めがカギを握っているようだ。
勝利目前の最終回一打逆転のピンチをきっちり抑え1点のリードを守りきり、粘りの投球で首位攻防を制す。 ダブル連投の38歳ベテランエース斉藤投手(左)と、この日2番抜擢に燃え2本塁打6打点の活躍の原選手。
完封目前1失点も、決め球フォークを駆使し被安打4、8奪三振の快投で完投勝利を挙げたチームの大黒柱。 3-0で迎えた3回、2ボールからの甘い真っ直ぐを捕らえ、ライトオーバーの決勝アーチを放った左の大砲。
3-3の同点で迎えた最終回2・3塁から、しぶとくライト前決勝打を放ち、チームを劇的逆転勝利に導いた。 スローカーブを武器に白山打線を翻弄。6回を2安打に封じ、最後は守護神・穂積に勝利のバトンをつないだ。
4回満塁の場面で、追い込まれながらも外の変化球をセンター前にうまく運び、勝負を決める2点タイムリー。 2点ビハインドの6回1死満塁の場面で、左中間を深々と破る走者一掃の逆転決勝タイムリーを放つ活躍。

大会10日目 (6月18日・19日)
試合速報




1部

丸住小山スターズ(品川区) 7 × 2 NTC(港区)
BBフェローズ(船橋市) 4 × 2 Boston Players Special(杉並区)

2部Aリーグ

プレジール(船橋市) 13 × 3 ヤマヤス(墨田区)
プレジール(船橋市) 7 × 3 SGレッドスターズ(墨田区)

2部Bリーグ

ニスコム(渋谷区) 1 × 0 ツイスターズ(立川市)
ツイスターズ(立川市) 11 × 8 マルケンビームス(港区)



1部Aリーグ

セブンティーンズ(習志野市) 9 × 3 龍ヶ崎WINS(竜ヶ崎市)

1部Cリーグ

Tetts(豊島区) 3 × 1 佐川急便渋谷(品川区)

1部Dリーグ

サンライズ加藤(桶川市) 0 × 0 FF(昭島市)

2部Aリーグ

てっく(木更津市) 1 × 0 ミスターズ(鎌ヶ谷市)
クーガース(千葉市) 3 × 1 ALL STAR(浦安市)

2部Bリーグ

センチュリー(葛飾区) 8 × 2 とんぼ(草加市)
VILLAINS(北区) 1 × 1 MAVERICK(港区)

2部Cリーグ

大花火(幸手市) 5 × 1 BARBARIANS(さいたま市)
G-CF(練馬区) 6 × 2 ガイスターズ ベースボールクラブ(世田谷区)

3部Aリーグ

レイダース(八千代市) 1 × 0 トステムガッツ(柏市)

3部Bリーグ

イーストクラブ(越谷市) 7 × 4 BMナイツ(市川市)

3部Cリーグ

新羅(豊島区) 8 × 1 東京コリア(台東区)
RANGERS(練馬区) 5 × 3 サザンクロス(新宿区)

3部Dリーグ

M'S(上尾市) 6 × 0 坂戸ライフドア(坂戸市)

4部Aリーグ

ロッキーズ(柏市) 10 × 0 強気(松戸市)

4部Bリーグ

ファイナレス(船橋市) 5 × 1 ドライスターズ(墨田区)
ファイナレス(船橋市) 7 × 1 ROSA(印西市)
ROSA(印西市) 15 × 9 ROOTS(市川市)
RB(流山市) 7 × 1 スプレット ビーバー(墨田区)
スプレット ビーバー(墨田区) 7 × 0 パワーズ(葛飾区)

4部Cリーグ

ボストンクラブ(北区) 5 × 3 オールスポニチ(中央区)

4部Eリーグ

ジャンキース(練馬区) 7 × 3 LINERS(さいたま市)
三浦野球団(さいたま市) 7 × 0 ヒューテックノオリン(戸田市)

4部Fリーグ

ボヘミアンズ(西東京市) 4 × 0 武蔵野倶楽部(武蔵野市)
武蔵野倶楽部(武蔵野市) 1 × 0 麻溝台マンデラーズ(相模原市)
club MAX WELL(東久留米市) 4 × 2 麻溝台マンデラーズ(相模原市)
ひばりが丘ロータース(西東京市) 15 × 7 club MAX WELL(東久留米市)
ひばりが丘ロータース(西東京市) 6 × 3 白山軟式野球愛好会(朝霞市)
岩鉄(西東京市) 4 × 1 白山軟式野球愛好会(朝霞市)

5部Aリーグ

バックス(松戸市) 9 × 2 BLUE SUNFISH(松戸市)
クラシックロード(船橋市) 25 × 1 京都サスペンス(浦安市)
Black man(船橋市) 4 × 2 BLOOPERS(船橋市)

5部Bリーグ

DIAMONDS(流山市) 11 × 1 日立電線株式会社(松戸市)

5部Cリーグ

インフィニティ(中央区) 9 × 2 サラブレッズ(中央区)

5部Dリーグ

First Planners(千代田区) 9 × 3 新町レイラーズ(北区)
リクルートコスモス バッカス(港区) 10 × 8 SK倶楽部(板橋区)

5部Eリーグ

Nobushies(新宿区) 11 × 10 JUMBLE(世田谷区)

5部Fリーグ

ラッキースターズ(西東京市) 9 × 7 ブロークス(和光市)

6部Aリーグ

Gets(印旛郡) 8 × 7 スコーピオンズ(船橋市)
Poten Hits(船橋市) 13 × 5 昭和産業(市川市)
ドリームス(鎌ヶ谷市) 8 × 7 BUCK-O-NINE(鎌ヶ谷市)

6部Bリーグ

コンプレックス(草加市) 7 × 0 ガスケッツ(江戸川区)
ケンズ(葛飾区) 8 × 5 ドルフィンズ(文京区)

6部Cリーグ

Fucker's(新宿区) 4 × 3 嵯峨野インディアンス(中央区)
CKB(中央区) 7 × 0 NISSIN東京(新宿区)

6部Dリーグ

パニックス(渋谷区) 10 × 0 Win(江東区)

6部Eリーグ

BoaSorte(さいたま市) 6 × 3 パワーホール(さいたま市)
Anchovi(さいたま市) 13 × 1 O.U.E ワイルドボアーズ(さいたま市)

6部Fリーグ

クラウン精密(志木市) 15 × 0 Majestic(西東京市)

6部Gリーグ

トヨタエンタプライズ(千代田区) 11 × 10 TAISHIN(大田区)
ラ・パイマギ(和光市) 11 × 9 FOLGORE(大田区)
スタンドアップ(足立区) 6 × 0 差間Golden Eagles(川口市)