4部優勝戦 in 明治神宮球場


▼最終回2死満塁のピンチをサードゴロで切り抜け、Vを決めた東十条PC ナインがマウンドにかけ寄る
▲2回、坂本選手のスクイズで先制(左上) ピンチでマウンドに集まる三角広場’S(左中) 5回、反撃のタイムリーを放つ中選手(左下)

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(北区) (府中市)
11月29日(日)  4部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
三角広場’S (府中市) 0 0 0 0 5 0 - 5
東十条パンサーズクラブ (北区) 0 1 2 3 1 × - 7



 東十条パンサーズクラブ・坂本投手が再三のピンチをしのぎ完投勝利。雨中の決戦を制した。

 三角広場’Sは1回の1死満塁、2回の2死満塁、4回には無死満塁と再三にわたって攻め立てるが、いずれもあと1本が出ずなかなか得点できない。対する東十条パンサーズクラブは2回、無死3塁のチャンスに、投手で6番の坂本選手がスクイズを見事に決め1点を先制。さらに3回には2死2塁から、内野悪送球と4番北村選手のタイムリーで2点を追加。4回にも1死1・3塁から、代打・菱田選手のあわやスタンドインかと思われる大きなタイムリー2塁打を皮切りに3本のヒットで3点を挙げ、6-0と大きくリードを広げた。一方的な試合になるかと思われたが、三角広場’Sは5回に猛反撃を見せる。1死1・2塁から6番・中選手がライト線に落とす2塁打を放ちまず1点。さらに2・3塁から内野ゴロでもう1点を返した後、8番・板垣選手が3塁線を強烈に破る2塁打で続き3点目。さらに相手エラーで加点し、さらに1番安土選手がこれまた3塁線を破るタイムリー2塁打で続き、この回一挙5点を挙げ1点差に詰め寄る。三角広場’Sは最終回にも2死満塁と一打逆転の場面を作り粘ったが、ここは東十条パンサーズクラブ坂本投手が踏ん張り何とか逃げ切った。今年度関東草野球リーグ4部は東十条パンサーズクラブが制した。

○東十条PC・大平監督 ●三角広場’S・土橋主将
野球は何が起こるか分からないので最後までハラハラしました。今年は“チャラケ野球”からの脱皮に成功し、選手の意識改革がうまくいきました。この大舞台で日ごろの練習の成果が発揮できて何より嬉しいです。 大量リードされて、5回の攻撃前の円陣では「いつも通りやって、もっと神宮を楽しもう!」と喝を入れました。結果、あの5点につながったのですが、あと一歩足りなかったですね。負けましたが神宮でできて気分は爽快です。










4部 優勝 4部 準優勝
東十条パンサーズクラブ 三角広場’S